肩が痛い　手が上がらない　四十肩・五十肩

2015/10/19

「肩が痛い」「手が上がらない」という症状がでたら、それはいわゆる「四十肩」「五十肩」の可能性があります。

昔から「いわゆる」四十肩・五十肩といった呼ばれ方をしていますが、これはその年齢に多い症状なので四十肩・五十肩といった呼ばれ方をしています。症状は「肩が痛い」「手が上がらない」といった肩周辺の痛みを伴い手が上がらないことの総称として使われています。

肩関節周囲が固くなったり疲労が溜まったりすることで、明らかな原因なしに発症して肩関節の痛みと運動障害が出ることと言われています。

肩のバランスに左右差があり、その状態が続いて本人の知らないうちに疲労が溜まり発症することが多いように見られます。バランスに左右差があっても肩に無理がかかっていなければ症状が必ずしも出るわけではないようです。

このような時は相談してください。

片方の腕をよく使う仕事で、常に疲労感を感じている
ちょくちょく肩関節に痛みが出る
肩から腕にかけてだるさが抜けない
肩から腕にかけて痛みが走ることがある

「肩が痛い」「手が上がらない」といった四十肩・五十肩を経験した人にわりと多いのが反対側も症状が出ることです。これは痛みが楽になったから治ったというものではなく上にも書きましたが身体のバランスが取れていないと当然、反対側にも負担はかかっていますので全体の調整をしておかないと反対側も「肩が痛い」「手が上がらない」といった状態が遠からず出てしまうことがあります。

こういった繰り返しをしないために、あさかわ治療室では予防策をお伝えしています。