026-239-7120「突然、腰が痛い！」にもいろいろあります。
まずはギックリ腰です。
- 朝、顔を洗おうとして突然、腰に痛みがピっとはしり動けなくなる。
- 荷物を持ち上げようとして、突然、腰に痛みが走り動けなくなる。
- クシャミをしたとたん、突然、腰に痛みが走り動けなくなる。
痛みの強さにもよりますが、急性の腰痛が出たらまずは安静が基本です。楽な姿勢を取り横になることをお勧めします。痛みが強いときは筋肉の緊張が強いので、より痛みを感じやすくなっています。安静が基本ですがどうしても動かなければならないときは骨盤を強めに固定すると楽になる場合があります。コルセットやさらし、太めのゴムバンドなどでしっかり骨盤を固定すると動きやすくなります。疲れがたまっていたことに気づかず痛めたときは周りの筋肉も疲れているために、身体を支えきれないので、その代わりになります。
次に慢性の腰痛です。
- １日中、立ちっぱなし、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢で過ごしている。
- 重いものを床から移動するなど腰を曲げての仕事が多い。
- 上記のような格好を長年続けている。
同じ姿勢を続けていると同じ筋肉に負担をかけ筋肉が固くなり柔軟性を失っていきます。すると本人は腰を伸ばしているつもりでも実際は伸びていない状態になります。筋肉には疲労が溜まり痛みが出やすくなってしまいます。適度に身体を動かし柔軟性を取り戻すと楽になっていきます。
突然、腰が痛いなかでも重症なのは椎間板ヘルニアや狭窄症、腰椎の変形などがあります。
- 常に足がしびれている。うずくような痛みが続いている。
- 足の指がマヒしている。感覚がない。
- 肛門及び周囲が熱くなる。しびれるような感じがする。
ひどい場合は手術が適応の時もあります。突発性ヘルニアなど急性のものもありますが、長い時間をかけて症状悪化していくこともありますので、慢性腰痛の方は注意が必要です。
突然、腰が痛いにもいろいろありますが、その多くは治療により良くなります。ギックリ腰の時は安静にし、少し動けるようになったらあさかわ治療室に来てください。また腰椎椎間板ヘルニアの場合でも治療をして良い状態を作ると多くの場合、痛みやしびれも緩和され症状が改善していきます。
どちら場合も、早めに治療をすることで再発を防ぐことが出来ます。
当院では「腰が痛い」を防止する予防策も指導しています。
あの痛みに襲われないように、
- 身体を整える体操
- 身体のバランスを戻す方法
などです。
痛くならないために行う予防法でもあります。
気になる方は、一度ご相談ください。
あなたのこれからの未来に、突然、腰が痛いということが、なくなると思います。
あなたの健康を願っています。
腰の痛みは、当院にご相談ください。
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